邦画 『黒帯』を見ていたら、印象に残ったセリフでした。

自分が勝つということは、
相手が自分よりも弱かったということだから、
「弱い者に勝った」ということになります。

一体“勝負”とは何だろう?
“勝つ”とはどういうことなんだろう?

僕の定義するところを言わせて頂くなら、
“自己の欲望に克つこと”を〈真の勝利〉としている。
すなわち“克己心”こそが強さの証明ということだ。

自分の弱さ・ズルさ・醜さ・愚かさ・軽薄さ・自虐・高慢・欺瞞・無恥・頑迷・偏執・肉体的疾患…
それを己が背負いし「カルマ」とみなすならば、
“カルマに克つ”
これが本当の強さであろう。
本当に強い人間はカルマに勝てる。
ひとたび負けても屈伏しない。
再び立ち上がるのだ。